ぽるぽのプロフィール
初めまして!ぽるぽといいます。
久しぶりにパソコンに触れまったく知識も無くブログを始めてみました。
記念すべきブログ初投稿です!
投稿出来るまで大変だったけど、少しずつ学んで勉強していきたいと思っています!
今回紹介したいおすすめの本なんですが、私が今まで読んだ本の中でも一番衝撃をうけた作品です。
ぜひ読んで実感してもらいたいと思います。
それではさっそくいってみましょう〜!
おすすめの本①十角館の殺人
十角館の殺人
著者 綾辻行人
正直この本はもうミステリー小説の王道で、今さら紹介するのもどうなのかな?と悩んでいました。
でもここは開き直って紹介していこうと思います!笑
まだ読んでない人も騙されたと思ってぜひ読んで欲しいと思います。
それぐらい面白いです。
ざっくりとあらすじの説明
この作品では『島』と『本土』で分けられていて、同じ時間帯でそれぞれの場所からの見方になってます。
島(角島)
半年前に角島(つのじま)という孤島である奇妙な殺人事件が発生し、その屋敷に住んでいた北村という使用人夫妻が殺害されてしまいます。
屋敷を建てた天才建築家“中村青司“は、灯油を浴びせられ屋敷ごと燃えてしまい、本人と妻の和江も焼死していました。
庭師の吉川は行方不明のままです。
その謎に興味をもった大学ミステリ研究会の7人が屋敷に訪れます。
そしてまた屋敷で殺人事件が起こり次々と殺されていく中でみんな疑心暗鬼になっていきます。
この中の誰が犯人なのか・・・
それとも半年前に行方不明の男が実は生きている・・?
本土
7人が島に行ったのと同時期に、ミステリ研を最近やめた江南(かわみなみ)という男の元に手紙が届きます。
その差出人がなんと”中村青司”になっていたのです。
手紙の中身は『お前たちが殺した千織は、私の娘だった。』と書いてあった。
中村千織は同じミステリ研に所属していましたが、不幸な事故で亡くなっています。
そして江南は”死者の告発”の真実を知るために中村青司の弟の家に向かいます。
そこでたまたま一緒に居合わせた弟の友人である島田潔や、同じく元ミステリ研で友人の守須と一緒に調べていく事になります。
ここがすごい!注目ポイント
トリックの凄さ
あらすじだけ見ると普通のミステリーっぽいですよね。
この小説のポイントはずばり!トリックの凄さです。
叙述トリックという名前みたいです。
ざっくりいうと先入観や思い込みを利用したトリックです。
私はまんまと騙されてしまいました。
本だからこその巧妙さ
十角館は本だからこそ成立するミステリーです。
えっ、何言ってるの?って思われるかもですがこうとしか言えません。笑
読み終わったときにこの言葉の意味がわかってもらえると思います。
一行の衝撃さ
あとなんといっても一番伝えたいのが一行の衝撃さです。
ぜひこの一行の所まで読んで欲しいです。
読んでいればあっ!ここの事だ!って絶対わかります。
私は読んだときに本当に鳥肌がたったのを今でも覚えています。
あとこれは余談なんですが、ミステリー研究会の7人はミステリーにちなんでそれぞれがみんな有名な推理小説家の名前をニックネームとして付けています。
アガサ エラリイ みたいにカタカナで小説の中でも表現されています。
最初は読んでで人物を把握するのに戸惑いまくってました。
あれ、アガサって女性だったっけ?
エラリイはどんなタイプだったっけ?って私は何度もページを戻して確認してました。笑
殺人が起きてだんだんメンバーが減るので中盤からわかりやすくなります。
【十角館の殺人】ポイントのまとめ
半年前に起きた殺人事件の真相とは?真犯人はいったい誰だったのか?
その謎を調べるため屋敷に向かい、次々と殺されていくミステリー研究会の7人。
この中の誰かが犯人?目的は何なのか?
半年前の事件との共通点や繋がりも明らかになっていくので、読んでいくとどんどん引き込まれて読む手が止まらなくなります。
そしてそのすべての謎が一行で解けるんです。
ぜひ、この面白さを体感してほしいです!
中古でお買い得に読みたい方にはBOOK OFFのお店やオンラインで購入するのもおすすめです。
買取だけではなく本を購入したりお取り寄せをすることもできるのでとても便利です!
オンラインで購入すると3日ほどで自宅に届きます。
しかも1500円以上購入すると送料無料です。
こちらの本もおすすめなので、もし良かったら立ち寄って読んでもらえれば嬉しいです!
ここからはネタバレになります!
ネタバレを見たくない方は右下の方にある⬆️を押すと上に戻ります。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
本を読み終わったときにまた読みにきていただけたら嬉しいです。
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この小説を読んだ人はきっとあの一行の衝撃さを感じた事でしょう!
『ヴァン・ダインです』
もうこの一行を読んだ時は鳥肌がゾワ〜とたちましたね。
一瞬意味がわからないぐらいでした。笑
この一行で状況がガラッと変わってしまいますよね。
まさか島と行き来して島と本土両方に登場していたとは思わないですよね〜。
ヴァンだけ先に屋敷に行っていたので、島に行く船には6人しかいなかったんです!
なんでこんなに面白い作品なのに実写化とかされないんだろう?と思ったら本で文章だけだから出来るトリックなんですよね。
たしかに映画やドラマ化にしたらヴァンと守須が同一人物ってすぐバレますね。笑
またおすすめの本を見つけたら紹介していきたいと思います。
このトリックも凄いよ〜!って本があったら教えてくれると嬉しいです。
サスペンスってやっぱり面白い!
そして十角館の殺人はマンガにもなってます!
えっ?どうやって書いてるの?って思いますよね。
それが見事に上手く書かれているのでこちらもおすすめです。
以上、ぽるぽの読書ブログでした。
読んでいただきありがとうございました!
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